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実はこれが、初西尾維新。最近再放送されているアニメ版の、あまりのクオリティにハマり、つい、原作に手を出してしまいました。アニメも大概セリフが多かったのですが、それでも多少は整理されていたのを思い知った。ストーリー展開に必要な描写って全体の1割くらいで、あとの9割は装飾過剰なボケツッコミで延々迂回されていたような気がするんですけど…。
主人公阿良々木暦(あららぎこよみ)は普通の男子高校生だったが、ある日吸血鬼に襲われて仲間にされかかったところを、「怪異のスペシャリスト」の忍野メメなる人物に救われた、らしい(このエピソードはシリーズの別作品)。ほぼ普通の人間としての生活を取り戻したものの、その後も、ひっきりなしに怪異及び、怪異に悩まされる者達に遭遇する暦。彼はお節介にも、その都度忍野に怪異への対応策を請い、解決に助力してもらうのだが…。
今やラノベの大家として名高い作者ということで、ちょっとお手並拝見な気分で読みました。まあ、ラノベ的お約束がコテコテなのは予想通り。暦が助ける相手が、みんなタイプの違う美少女で、暦が彼女らを助けまくる結果、ハーレム状態になるのも、お約束。まあ、そこに普通よりかなりエキセントリックなタイプが揃ってしまったがために、間違っても入れ食いでウハウハ、という状況にならないのが見ていてツボでしたが。
意外だったのは、作中のオタクネタ。マニアックなのはともかく、けっこう古いです。もしや「高橋葉介」って、今でも人気ですかい?
ともあれ、妖怪ものとしてはなかなかおもしろかった。アニメ化が現在進行形のようですが、コンプリートには相当時間がかかりそうだし、それまでに思いついたところから、ちまちま読んでいくかもしれません。でもさあ、暦君、やっぱり羽川さんの方がいいと思うけど。

















