2020年01月19日

『Iの悲劇』米澤穂信 文藝春秋


地方の市職員の主人公、万願寺。住人がいなくなった限界集落に都会から移住者を募り、集落を再生させるという、正直無謀なプロジェクトの担当部署、その名も「甦り課」に、かなり左遷に近い形で配属される。プロジェクトは市長の肝煎りなので、気は進まなくてもやるしかないのだが、意気揚々とやってきたはずの移住者は、気がつけば1人減り、2人減り。プロジェクトはトラブルが続き…。

クローズドサークルで人が減っていく系のミステリーを、かなりトホホなリアリティでもって、やってくれました。田舎あるあるで、おもしろかった。
この主人公と課長と観山とで、田舎のトラブル解決トリオとして活躍するシリーズとか、できないかなあ。
posted by 波多利郎 at 00:47| Comment(0) | Comic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

2019年総括 と、いうか『十二国記』祭りについて

本当に年に一度の更新が常態化してまいりました。2020年は少しずつでも、本の感想など書きたいもの。せっかくWindows10マシンを新調したし、Twitter140文字の身軽さとはまた別に、ブログも見直されてきていることだし。

さて、2019年は、やはり『十二国記』でしょう。続きを待ちわびて苦節18年。新作の進捗状況が「鋭意執筆中」で固定され、「麒麟通信」が年末の謝罪会見の場になって久しかった2018年末、例年のごとく「謝罪会見だけでもよろしく>新潮社」と、やさぐれていた読者の元に突如届いたのは、まさかの新作の公式発表。しかも、戴国続編。しかもしかも完結まで脱稿済み。とてもとても現実の事と思えないながらも、やがて続報が定期的に届き、皆が祭りの訪れを実感し始め、固唾をのんで発売日の10月を待ち続ける中、特大の蝕を伴って、ついにぴかぴかの新作が我が手にやってきたのでした。おおおおー、皆の者〜!ともに生きて中日を迎えられましたぞ〜!合掌ぉぉぉ!!

さて、新作は文庫4冊。端的に言って長大。人と地名がわんさか登場でそれがほぼ漢字。地の文にある一般名詞でさえも、日常そうそう、お目にかかれない漢字の乱舞。「道観」「里廬」「書笈」ルビ無しではとても読めません。ここ数年ラノベに甘やかされて弛緩していた脳みそには、プリンの後のスルメのごとき歯ごたえでありました。いや、ここで挫けてなるものか。

読む。冒頭に登場した男と女は、見たことない新キャラだった。「えーい、泰麒を出せ、李斎はどうした。バン!」脳内テム・レイ氏(アムロパパ)が叫ぶ。いよいよ18年ぶりの泰麒・李斎登場(滂沱!!)。彼らが行く先々で、丹念に丹念に描かれる、戴国の惨状。遅々と進まぬ驍宗クエスト。人はわんさか登場し、嘆き、あがき、群像劇が形を成していく。

前半1,2巻のゆるやかな上昇感覚。そして、1ヶ月の強制待機期間。かつて、分厚い上下巻ハードカバーだった『屍鬼』が、下巻に突入するや、ジェットコースターのごとき疾走を始めたことを思い出しました。
後半2冊が解禁され、読む。ゆるやかに折り返しに入っていく物語はしかし、少しばかりスパートがかかるのが遅かった。泰麒と驍宗の物語が駆け足で回収されたのは、それだけで満足でしたが、丹念に広げた風呂敷は、あれだけじゃないだろー!?と。回収されずに取り残されたものが、読後に未消化に残ってしまいました。

天の欠陥が露呈し、王と麒麟のシステムそのものが揺らいでいること。その歪みはもはや、応急処置で済まされないだろうこと。阿選も琅燦も、このシステムに対して何かを試すべく行動した印象がありましたが、やっていることはかなり不可解なままでした。彼らは、結局何がしたかったのか?

ただ、これらについては、発売が予告されている次の短編集で描かれる可能性が高いです。『白銀〜』は、次の短編集への期待を込めて、一括しての評価としたいと思っております。

さて、つれづれなるままにネタバレ感想というか、突っ込みを。かつて泰麒は「王を選んだ後の麒麟の役目は何か?」と悩んだものでしたが、改めて考えると、麒麟の「役目」はともかく「力」はなんと素晴らしいものだったことか。泰麒にもし麒麟の力があったなら、驍宗の生死ははっきり分かる。彼がいる方向くらいは多分分かる。おそらく、驍宗クエストは数日でカタがついたはず。

驍宗救出も、傲濫さえいれば、岩をぶち破るとか、1000人やそこらの兵を蹴散らして逃げるとか、たやすかったはず。
転変した麒麟を連れた驍宗が、正面から王宮に帰還すれば、いかに官が病んでいようと、傲濫で強行突破して阿選をつまみ出す事くらいできたろう。なんだかんだいっても、王と麒麟はこの世界にとって揺るぎなき最高位の権威であるのだから。更にいざとなれば、雁から援軍もアリだった。
そう考えると、しみじみ泰麒たち苦労したんだなあ…。個人的には、いっぺんぐらい、傲濫のガチバトルを見てみたかったけど。

今更だが、塙麟可哀想に。『月の影〜』のあれって、酷い虐待だったんだ。

天のシステムについての考察、というか疑惑。麒麟の感じる王気は唯一無二のものでなく、王気を備えた候補者は同時に複数人、存在するとする。麒麟はその候補者の中で、Wi-Fiよろしく、より近くにあって、強く反応した1人に接近し、選定する。それによって、天が用意したいくつかの可能性の中から、1つの未来が確定する、ということではどうか?
麒麟の選定は、確定するまでにはけっこう揺らぎがあるのではないか?という素朴な疑問です。この説を『シュレーディンガーの玉座』と名付け、ここに提示させていただきます。

ともあれ、完結に祝福を!新作に感謝を!次の祭りを心よりお待ち申し上げております。
posted by 波多利郎 at 23:49| Comment(0) | Novel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月31日

2018年総括

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
こちらでの生存報告までに、2018年のBest作品をあげます。

マンガ部門
 『新九郎、奔る!』 ゆうきまさみ
 『とんがり帽子のアトリエ』 白浜 鴎
 『魔入りました!入間くん』 西 修

小説部門
 『転生したらスライムだった件』 伏瀬
 『あとは野となれ大和撫子』 宮内悠介
 『狼眼殺手』 月村了衛

映像部門
 『デビルマンCryBaby』 
 『宇宙よりも遠い場所』 

すみません、新しいマンガあまり読んでません。小説はラノベ多いです。
マンガもラノベも、新刊についていくだけで精一杯になってしまい、なかなか新規開拓できないでいます。一般書を図書館で借りても、期日ギリギリになって義務的に読むことが重なり、少しおっくうになっているこの頃。買ったら買ったで、安心してなかなか読まないだろうことも予想できてしまう。気力、体力、減退気味です。

さて、言い訳はさておき。『新九郎、奔る!』。北条早雲を主人公に、幼い彼の視点から、複雑怪奇と定評のある応仁の乱を、分かりやすく描いた意欲作。始まったばかりですが、テーマへの思い入れがストレートに伝わってきて期待できます。
『とんがり帽子のアトリエ』と『魔入りました!入間くん』。昨年から押しの『本好きの下克上』もですが、魔法!で学校!というハリポタ展開はそれだけ魅力があるらしい。面白いです。

 『転生したらスライムだった件』、アニメ化記念の一票。数多ある異世界転生ものの王道を行くお気楽成り上がり展開ながら、飽きさせないバランス感覚が絶妙です。

 『デビルマンCryBaby』 原作版デビルマンを21世紀向けに換骨奪胎しながら、原作の強烈さ切なさを鮮烈に蘇らせました。これだけのために、結局ネトフリ加入しちゃったよ。
 『宇宙よりも遠い場所』 いっぱいアニメ観た中で、いちばん面白かった。

posted by 波多利郎 at 15:11| Comment(0) | Comic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月03日

2017年 備忘録

あけましておめでとうございます。こちらではまさに、放置の限りを尽くしてますが、一応備忘までに。本年もよろしくお願い申し上げます。

2017年のBest作品をあげます。

マンガ部門
 『メイドインアビス』 つくしあきひこ
 『カルバニア物語』 Tono
 『七つ屋志のぶの宝石匣』 二ノ宮知子

小説部門
 『本好きの下克上』 香月美夜
 『バビロン』 野浮ワど
 『テスタメント・シュピーゲル』 冲方丁

映像部門
 『ゲームオブスローンズ』 第7章
 『おんな城主直虎』 

『メイドインアビス』は児童文学的健全冒険ものとみせかけて、目を覆うばかりの世界の悪意と残酷さ、さらに美しさを描く物語。アニメ版の圧倒的世界観にしびれました。原作、アニメともに続きが楽しみ。

小説は、今年は「なろう系」のweb発小説をかなり読んだのですが、中でも気に入ったのが『本好きの下克上』。Web版では完結していますが、書籍版はまだ先が長いです。往年のコバルト少女小説の、主人公暴走系ともいうべき雰囲気がなつかしい。

今の厳しい出版状況では、長い物語が佳境にたどりつく前に打ち切り、といったケースもありそうえすが、これは特にそうしたプレッシャーのないところで、のびのびとした空気感のまま描くことを許された、大河ロマンの貴重な成功例だと思います。 「下克上」というだけあって、主人公が成り上がるのにつれ、加速度的に面白くなっていくのがすばらしい。
 
『ゲームオブスローンズ』は、原作小説が未完となる可能性がささやかれる中、ドラマがそれを補完してくれたことで、物語に完結の目途がついたという、信じがたい僥倖に恵まれた案件。10年かけて広げた風呂敷が音を立てて畳まれていく醍醐味に、鳥肌が立ちっぱなしでした。あと1シーズンで終わってしまうとなると、それも残念な気もしますが、本当に楽しみです。
posted by 波多利郎 at 12:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

『いまさら翼といわれても』 米澤穂信

いまさら翼といわれても
いまさら翼といわれても米澤 穂信

KADOKAWA 2016-11-30
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米澤さん、古典部シリーズ最新作。単行本は6年ぶりでしょうか。たまに、読み切りが野性時代に掲載されますが、掲載誌はWebでも発売日に瞬殺売り切れに。人気のほどを思い知らされます。

さて、今回は中短編集。ある夜、ホータローが里志に呼び出され相談を受ける「箱の中の欠落」、摩耶花が中学時代のホータロー絡みの事件の記憶をたどる「鏡には映らない」、このエピソードのみアニメ化済み「連峰は晴れているか」、摩耶花の漫研ゴタゴタが決着する「わたしたちの伝説の一冊」、ホータローの痛い過去「長い休日」、そして表題作「いまさら翼といわれても」。

いやーやっぱり好きだ、このほろ甘酸っぱくも恥ずかしいせーしゅん。摩耶花さんエピソードなど、小さい世界にいると、どんなにばかばかしいことでも、身動きとれなくなってしまうとか、まさにサークルあるある。ただ、今回は過去話も多いので、正直途中まで、えるたん分が足りなかった。そして締めの「いまさら翼〜」で、いなくなったえると、全力で探し回るホータローという、やっと2人のこれからを方向付ける話が来たかと思いきや…!

続く
posted by 波多利郎 at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Novel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『自生の夢』 飛 浩隆

自生の夢
自生の夢飛浩隆

河出書房新社 2016-11-29
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現役の作家にして、私が最も純度の高いSFの描き手と信じる飛さん。寡作なこの人による10年ぶりの新作短編集。2002年以降の作品というくくりで、発表年も作風もかなり幅のある7編の短編が収録されています。

巻頭の『海の指』は『象られた力』『グラン・ヴァカンス』を彷彿させる、耽美にして残酷、そして怒涛のごとき映像美。それが『#銀の匙』以降は、「ことば」をそのものテーマとした、とある共通した世界のシリーズになっていきます。むきだしのことばとイメージの連なり。残酷さは影を潜めて、美しく、そして非常に難解に、際限なく錯綜していく螺旋。ストーリーは、すみません、後半に行くほど理解不能でしたが、SFを浴びる、体験する、というのに近い読後感でした。さすがに、読むのに時間かかったこと。
posted by 波多利郎 at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Novel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『人魚の眠る家』 東野圭吾 

人魚の眠る家
人魚の眠る家東野 圭吾

幻冬舎 2015-11-18
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プールの水難事故で植物状態になってしまった少女。延命措置か、臓器提供を前提とした脳死判定か。彼女の両親は深く苦悩する。意識も脳波も見られない状態ながら、医療の最先端技術によって、自力に近い呼吸をし、電気的刺激によって手足を動かす。ただ眠っているようにしか見えない状態のまま、彼女は生き続ける。これは、科学の恩恵か?それとも、罪深い何かなのか?

いやーこれは少なくともミステリーではなさそうです。科学と倫理を問い詰める人間ドラマ。犯罪も争いも無い、がなんとも業が深い。堂々巡りなシチュエーションに絡め取られたまま、これをどういう結末に落とすのか皆目見当がつかないまま読み進めました。結末は、さすが東野さんだったなあ。
posted by 波多利郎 at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Novel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

2016年総括&2017年初のごあいさつ

2017年 明けましておめでとうございます。
いろいろありました2016年、どうぞ、いつかこの年が何かの転換点だったと思い起こすことがありませんように。
近い将来に軌道修正がかないますように。
声を上げ足を運び、Noと言い続けるしかありません。覚悟せねば。

さて、オタクな2016年総括です。

マンガ部門べスト
『僕だけがいない街』 三部けい
『重版出来!』 松田奈緒子
『この世界の片隅に』 こうの史代

アニメ化、実写化で知った作品が多いのはちょっとくやしいです。
『ポーの一族』の新作など、話題になりましたが、作品の評価としては完結するまで保留なり。
他にも年に一冊ペースの名作とか、話題にしづらいものの、楽しませてもらってますから〜。

小説部門べスト
『また、桜の国で』 須賀しのぶ
『トリックスターズ』 加住四季
『テスタメントシュピーゲル』3部の上 冲方丁

せっかく古典部の新作を買ってあるのに、図書館本を優先していてまだ読んでいないんだよう。ああ、3ヶ日が終わってしまう。

『テスタメントシュピーゲル』は、1部〜2部間が5年かかっていて、2部が1部と同じ時系列の別視点語りという、某十二国的な形式であったため、今回で7年越しの1部の先展開となります。内容は、ワンピースのごときバトルに次ぐバトル。冲方さん、獄中日記なんかいいから、早く下巻を。ラストスパートだ。

映像部門賞
『ユーリ!!!オンアイス』
『ゲームオブスローンズ 冬の狂風』
『シン・ゴジラ』
『君の名は』
『この世界の片隅に』

『ユーリ!!!オンアイス』は、いやー年末にとんだ伏兵に遭いました。1クールのアニメに半端なくハマったあげく、見苦しいほどのロス状態に陥り、本編とサントラとネット検索のヘビロテで年末年始が終わりつつあります。恐るべし。2期期待してます。いつまでも待ちます。

『ゲームオブスローンズ 冬の狂風』は、原作小説『氷と炎の歌』シリーズの刊行に先行して、ドラマが制作されました。先の読めないままに観たのは初めて。やっぱりすげえ。まあ、マーティン先生もお年で、いつまで書いてくれるか正直不安なこともあり。原作の刊行を待つより、原案を元にドラマ化してもらう方が、結局早くて確実なんだよなあ。来期、よろしくです。
無理とは思いつつNHK実写ファンタジーも、これくらい金かけてくれないものでしょうか。

『シン・ゴジラ』『君の名は』『この世界の片隅に』 アニメが大注目された記念すべき年。クールジャパンとかいう天下り組織とすっぱり縁を切ったところで、日本のアニメがちゃんと世界で評価され、まっとうに金を稼げる分野に成長できますように。才能あるクリエーターが好きな分野で食べていけますように。

posted by 波多利郎 at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

『夢見る葦笛』 上田早夕里

夢みる葦笛
夢みる葦笛
上田 早夕里

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上田さんのSF短編集。上田さんもこのところ、熱量のあるドラマで読ませる長編が多くなってきましたが、今回は、ハードで映像的な、切れ味のあるSFという本領発揮。耽美、とまでは行かないものの、この現実から高らかに飛翔していく世界の映像美は、飛浩隆作品を彷彿させました。おもしろかった。
続く
posted by 波多利郎 at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Novel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『羊と鋼の森』 宮下奈都

羊と鋼の森
羊と鋼の森宮下 奈都

文藝春秋 2015-09-11
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2016年本屋大賞受賞作。ピアノの調律をテーマに、深く豊かに澄み切った「音」の世界を描いた、なんともいえず美しい物語。ピアノは、鋼の弦を、羊毛のフェルトが取り付けられたハンマーで叩くことで音を出す。調律師を目指して、その鋼と羊の森に足を踏み入れた主人公の苦闘を描きます。

ピアノは演奏する人が主で、調律師は、あくまでもそれを支える裏方的なイメージがあったのですが、ここでは調律師も立派な音の探求者として描かれます。言葉にできない、明確に伝えることの叶わない、音のイメージを楽器で再現する。その音を求める人がいて、それが仕事として成り立っているというのが、なんとも尊いことに思えてきます。
posted by 波多利郎 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Novel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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